東海のプールに行った感想をずらずらと書く
- 2022.10.27
- おでかけ
公開日 2022年10月27日 最終更新日 2024年10月20日
愛知、三重、静岡、福井のプールにいくつか行ったので、どんなところだったのかの感想を備忘録としても書いておこうと思います。
長島スパーランド ジャンボ海水プール(三重県)
東海でプールと言ったら長島のジャンボ海水プール。有名どころの一つです。
大人向けも子供向けも
大人が楽しめるスリルあるスライダーも豊富ですが、小さい子供が水遊びができるスパキッズというゾーンもあります。スパキッズは建物内なので日差しから守られるし雨でも安心。
食事はスイーツ多め
いくつかフードコートのようなレストランがありますが、それぞれ場所により微妙にメニューが異なります。
他のプールよりはスイーツ多めな印象がありました。ナガシマファームでとれたイチゴのスイーツもあります。
プール内全てのフードコートが食券制で、食券機で食券を買い、それを店の人に渡す形式です。
しかし、食券機で並び、窓口で食券を渡すのに並び、出来上がりを待ち……なんてこともあるので結構時間がかかります。しかも食券機は現金オンリーなので手持ちで現金を持っていく必要があります。
これは昔から変わっていないので、QUICPayなどの非接触型決済に対応してほしいですね…
飲み物の自販機だけは、交通系IC使えたかな?な程度です。
2024.9 追記:クレジットカード専用の券売機ができていました!サーフヒルレストランの券売機が並ぶところの一番右に1台だけですがあったのを確認しました。
休憩所は無料
大規模プールにしては珍しく、休憩所は全て無料で有料休憩ゾーンはありません。
しかし無料といっても狭苦しい感じではなく、とても広い3階建ての休憩所が数か所にある形です。
休憩場所を確保するため、敷物を持っていくと安心です。
入り口ゲートに近いところの休憩所は混雑している印象があります。
その他
シャワーは更衣室の中にはなくプールサイドにあります。長島温泉らしく温泉シャワーなのが嬉しいところ。
更衣室もかなり広いです。ドライヤーがあったのはありがたかった!
ラグーナテンボス ラグナシア(愛知県)
プール開きの日に行ったのですが、コスプレイベントをやっていたため、お客さんの半分ほどはコスプレイヤーさんでした。
大人向け
大人向けの印象がありました。小さな子供が遊べるところはかなり限られます。
コスプレイベントをやるくらいなのでリゾートっぽい雰囲気。ナイトプールもやっているので主に若者向けだと思います。
食事はお祭りの出店のよう
ブースが通路両サイドにびっしり、それもまあまあな距離で並びます。どれにしようか迷うくらいには豊富です。お祭りの出店みたいな感じです。
少し離れたところにイートインタイプのピザ屋さんがあったのですが、そちらでテイクアウトもできました。
ラグーナは、入場の際にプリペイドバンドをチャージ(入金)した状態で借りることができ、それを腕に巻いておけば基本的には現金を持ち歩く必要はなくなります。現金が必要になるのは追加チャージやロッカーくらいでしょうか。
そのプリペイドバンドを店先の機械にかざすだけで決済ができます。防水なので腕に巻いたまま泳げるのも便利。
ただ、個人的にはこれができるならスマホの非接触型決済いけるんじゃないの・・・?って思ってしまいます。
休憩所は種類が様々
有料休憩所は様々な種類があり、事前にネットで予約可能です。
レンタルルームもあり、こちらはシャワーやエアコン、冷蔵庫、椅子とテーブル、ソファー、テレビ・・・と、もはやホテルの一室レベルです。
家族連れで小さな子供がいる場合などには特にありがたいですね。
ただレンタルルームは人気のため、夏休み期間は抽選になり、値段も高額になります。
そして無料の休憩所に関しては、長島と比べるとかなり少ない印象・・・
日本モンキーパーク モンプル(愛知県)
モンキーパークにも、一番奥にプールがあります。
ここにたどり着くまでの石段や勾配がなかなかキツかった・・・!
子供向け
完全に子供向けで小さな子でも楽しめるようなプールです。大人だけで遊びに行ったら多分物足りないと思います。
滑り台やスライダーも子ども仕様で距離も控えめです。水が少しだけはってあってピチャピチャと水遊びができるようなゾーンもあります。よちよち歩きの子が楽しんでいましたが、とても微笑ましかったです。
食事はうれしい非接触型決済・クレカOK
たこ焼きなどの軽食中心ですがラーメンもありました。
ここすごいな!と思ったのが、QUICPayなどの非接触型決済が使えたこと。クレカで支払っている人もいました。
防水ポーチに入れたスマホをかざすだけで決済できたので、わざわざ現金出す必要がないのは非常にありがたい!
無料休憩所はかなりの密
有料の休憩所があり、web予約ができます。
無料の休憩所はかなりのギュウギュウで密でした・・・
有料休憩所の受付横で、宝石探しやキャラクター釣りをやっていました。さすがにここは現金払い。
その他
モンキーパークは山なので高低差があり、駐車場から入り口ゲートまでの傾斜、入り口ゲートからプールにたどり着くまでの階段(石段)と傾斜が結構しんどいです…
帰りはプールを上がった体でこれを戻るので、日差しが強いと余計にグッタリします……頑張って……
浜名湖パルパル パルプール(静岡県)
ここもモンキーパーク同様パルパルの奥にプールがあります。モンキーパークよりは歩きやすいかな?距離あるけど……
子供向け
完全に子供向け。小さい子向けのプールや滑り台あり。
小さい子用の滑り台にも監視員さんがついていて、滑るタイミングのgoサインを出してくれます。
流れるプールの横に水鉄砲の的当てがあり、水鉄砲が流れるプールの上を飛んでいます。
食事はパルパル館内がおすすめ
プール内の出店は相当数が少ないうえに一部はお昼に品切れになっていました。正直パルパル館内のレストランで食べたほうがいいのではないかと思います。
休憩所はプールサイド側がおすすめ
有料・無料ともに休憩所があります。
高台の無料休憩所は日陰になっていて暗いので、プールから上がった後だと場合によっては寒いかもしれません。狙うならプールサイド側をおすすめします。そちらの方が階段の昇り降りがない分便利です。
芝政ワールド プール(福井県)
東海ではなく北陸になりますが、芝政ワールドにも行ったので記載しておきます。
大人も子供も楽しめる
ギネス級スライダーからキッズプールまで幅広いバリエーションのプール・スライダーがあります。
別料金のスライダーもありますが、別料金なのが納得できるくらいデカかったです。スリルを求める人は是非。
室内と屋外に子ども向けプールもあり、小さい子でも楽しめます。
また、波の出るプールからは日本海を眺めることができます。天気がいいと水平線が見えて開放感があり、とても気持ちがいいです。
食事はご当地グルメも
屋外に2か所、屋内(更衣室)に1か所あります。PayPayには対応していました。
ご当地グルメであるソースカツ丼や富山ブラックもありました。
休憩所は無料も有料も屋内もあり
有料の休憩所は屋内と屋外にあり、屋内は座卓、屋外はテーブル、イス、パラソルもしくはテントが用意されています。
無料休憩所はパラソルなどの日陰があるものと、日陰はないものの広い芝生のスペースが用意されています。
芝生のスペースは、各自規程内のパラソルやテントを持ち込むことが可能なので、日陰の休憩所が確保できなくても安心です。
簡単なポップアップテントなどで充分ですが、海が近く風が吹くこともあるので重しになるものを入れておくと良いです。
個人的には、無料スペースの芝生広場でテント張ってゴロゴロするのが最高に気持ち良かったです。
[2024/8 追記]鈴鹿サーキット アクア・アドベンチャー(三重県)
鈴鹿サーキットのプールに行ったのでこちらも紹介します。
ファミリー層向け
長島や芝政のような大きなアトラクションはありませんが、水深が浅い小さな子向けのもの、スライダー・流れるプールなどがあり、親子で楽しめるプールです。
水上のアスレチックもあり、挑戦するお子さんがたくさんいました。
飲食店はエリア内6か所+α
エリアによって内容は異なりますが、定番の焼きそばやカレーはもちろん、かき氷やアイス揚げパンといったスイーツもあります。
それ以外にも肉まんやケバブなどのキッチンブースも出ていました。
嬉しいのがキャッシュレス決済対応という点。
クレジット、交通系、paypayなどのバーコード決済だけでなく、EdyやWAONなどの電子マネーも対応していました。今まで行ったプールの中では対応の充実度は一番良かったです。
ただ、iDも対応していたのですがQUICPayは対応していませんでした。
QUICPayをメインで使っていた私は少し焦りましたが、何とか1枚、GooglePayに登録できそうなiD対応のクレカがあったので助かりました・・・。
現地ではとても快適、スムーズに決済できたので非常に満足しています。
休憩所は無料のテントエリアと有料スペース
無料のテントエリアがあります。木が少ないところは日当たりがいいので暑く、日陰になるところは木が多いため虫も多いです。虫よけがあるといいかも・・・
また、テントエリアではないのですが、ロッジからプールへ向かう坂道にもびっしりとテントが並んでいました。
有料スペースは各エリアにあり、繁忙期だと料金が最低でも5,000円、平均して10,000円ほどかかりますが予約はすぐ埋まります。
また、室内レストスペースであるロッジも人気です。1室16,000円と値が張りますが、冷房もベッドもバスタオルもあり最大8名までOKですので、こちらの方がゆったり過ごせます。
こちらを利用すると駐車料金1,000円が無料になるため、実質15,000円です。
室内は最近リノベーションしたとのことで、とても綺麗な合宿所、といった感じでした。
もちろん濡れたまま寝ることはできませんが、着替えてベッドで少し横になって休憩することも可能です。
また、日帰り入浴に空きがあれば、パーク利用者の半額(ホテル宿泊後日帰り入浴の料金)で温泉に入ることも可能です。
鈴鹿サーキットはオンライン予約(アソビュー!)がメインのため、QRコードを提示する場面が結構あります。
スマホは常に持っておき、バッテリー切れ対策もしておくと安心です。
アソビュー!はレジャー予約やチケット購入で非常に便利ですので、登録しておくとスムーズです。
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プールに持っていくと便利なもの
プールになかなか貴重品を持ち込むことはできませんが、現金やスマホは肌身離さず持っておきたいもの。
こんなような防水ケースにスマホと小さめのジップロックに入れたお金を入れて、密封していました。
正直高いものである必要はないかな、と思っています。100円均一のものでもワンシーズン充分に使えました。
あと、芝政や鈴鹿サーキットのようにテントを置くことが認められている場合は、簡単に設営・撤収できるワンタッチテントがおすすめです。
ガチのテントは逆に大変なのでやめておいたほうが無難。
あと忘れがちなのがレジャーシートです。
薄いレジャーシートでも充分ではありますが、厚みのあるレジャーシートだと底冷えしません。意外にプールの休憩所は底冷えします。
このレジャーシートは厚みがしっかりあるのにコンパクトに畳めるため、買ってよかったと思っているものの一つです。
折り目部分で調整すれば、うまくいけばテントにも入る可能性も。
プールに行く際はここに注意
行ける範囲で色々なプールに行きましたが、プールそれぞれで食事事情も休憩所のタイプも様々でした。
休憩所は、事前にネット等で予約が必須なものもあれば当日受付可能のもの、予約が埋まっていても当日キャンセルが出るものなど(滅多にないですが)もあります。
また、同じプールであっても休憩所タイプによって受付方法が異なるものもありますので、休憩所の予約を考えている場合は事前にHPなどを確認しておくことが大切です。
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